1月7日は「人日の節句」です。
人日とは、元日から8日までをそれぞれ鶏、狗、豚、羊、牛、馬、人、穀として、7日は人の日にあたるからといわれています。
お正月最後の日に強い生命力を持つ、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7種類の若菜を入れたお粥を食べて一年の健康を願います。
お粥は消化が良く、臓腑に負担をかけませんので胃脾の養生にも繋がりますので、年末年始の食べ過ぎのリセットもできますよね。
また、お粥は薬膳の入り口ともいわれます。
疲れている時や食欲のない時は、食べ物の消化することにエネルギーを使うよりも身体をもとに戻す為にエネルギーを使いたいので、お粥にされるのもおすすめです。
米1に対して水6~10。(写真は米1:水6です)
お好みの仕上がりを見つけてくださいね。
七草粥