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5月5日、立夏を迎えました

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。

 

 

ゴールデンウィーク中、奈良は天気の良い日が多かったので、普段できていない所の掃除を頑張りましてスッキリしました~。改めて、太陽が出ていると何故か外で活動がしたくなる、出かけたくなる、ジッとしていられない、という自分に気がつきました。

 

 

やっぱり太陽が好きですね。

 

 

日焼けをしたくない年齢なんですけれど、陽のパワーを頂いて、自分の力にしていきたいなぁって思います。

 

 

温かくなってくると身体を動かしやすいし、身体も整えやすいのでね、食生活や過ごし方の見直しをされるのもおすすめですよ♪

 

 

番秀の季節

 

 

立夏を迎えてから立秋を迎える前日までを夏の季節、また、番秀の季節ともいわれています。

 

 

番秀というのは、天からの気は降りてきて地からの気は昇るということで天と地の気が交わり、この世に存在するすべての存在や現象が繁り栄え、華やかで美しくなるということを意味しています。

 

 

ハナミズキ、フジ、バラやツツジなどが咲いていて、新緑も美しい季節ですよね。

 

 

私達人間も自然界と同じように、「活動的」がテーマになってくる季節です。

 

 

おすすめの過ごし方

 

 

夏の間は日中の時間が長くなりますけれど、私達の活動時間も少し多くすることが養生になるんですよね。無理のない程度に、夜は少し遅く寝て、朝は早く起きてみられるのはどうでしょうか。

 

 

身体を動かすと内臓の働きも活発になりますので、新陳代謝も上がるんですよ♪

 

 

また、春の季節と同じく、夏の季節も陽の気を発散させることが大切ですので、気持ちを抑え込むことなく、朗らかに、外に向けて発散させるようにしていきましょう。

 

 

夏の季節の対策は、暑さと湿気

 

 

夏の季節の間には梅雨の時期もありますので、暑さと湿気の両方の対策をしていくことが必要になるんですね。

 

 

暑さ対策では、熱をこもらせない、熱を発散させるために冷やす、汗をかきすぎない、ことが大切ですね。

⇒「心」の臓腑と深く関わっています

 

 

湿気対策では、身体に要らない水をためない、冷やし過ぎない、ことが大切ですね。

⇒「脾」の臓腑と深く関わっています

 

 

冷やさないといけなかったり、冷やし過ぎたらいけなかったりと難しいところですけれど、自分の身体はどういった状態なのか?ということ知ることが大切です。

 

 

ご自身の身体を観察されて、バランスを整えていきましょう。

 

 

「心」を労わる食材

 

 

暑い季節は汗をよくかきますので、身体の水分量は少なくなりますね。血液は水分の一部ですので血液量も少なくなります。

 

 

そうなってくると、血液を全身に送る仕事をしている「心」は心臓のポンプを頑張って動かして血液を送りますので、「心」に負担がかかるんですよね。

 

 

「心」を元気にしてくれる食材は、小麦、ココナッツ、カカオ、ハスの実、紅茶、珈琲、などがあります。

 

 

また、身体の潤いを補ってくれる山芋、アスパラガス、エリンギ、白きくらげ、人参、ほうれん草、イカ、貝柱、牡蠣、ブリ、鴨肉、豚肉、鶏卵、チーズ、などもすすめです。

 

 

「脾」を労わる食材

 

 

特別なものを摂らなくても食べ過ぎない、飲み過ぎないこと、よく噛んで食べることをされるだけでも「脾」の養生になりますので意識をしてみてくださいね。

 

 

「脾」を元気にしてくれる食材は、お米、ハト麦、さつまいも、ジャガイモ、山芋、インゲン豆、枝豆、おくら、かぼちゃ、人参、ネギ、さくらんぼ、なつめ、りんご、いわし、鯛、牛肉、などがあります。

 

 

身体の余分な水分を出してくれる、ハト麦、菊芋、アスパラガス、きゅうり、とうもろこし、ナス、スイカ、ぶどう、昆布、鯛、ココア、ハイビスカス、緑茶、ローズヒップ、などもおすすめです。

 

 

陽の季節を楽しんでまいりましょうね♪

 

 

5月5日、立夏を迎えました
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