日々の気温の変化が大きく、11月に入ってからも半袖で過ごせる日がありましたけれど、立冬を迎えた途端、平年並みの気温になりましたね。

 

 

紅葉が楽しみな季節がやってきます。

 

 

冬至に向けて日照時間が短くなってきますので、太陽が出ている時には太陽光を浴び、赤色や黄色に色付いた木々からも陽のエネルギーを頂きながら過ごして頂けたらと思います。

 

 

閉蔵の季節

 

 

11月7日の立冬から、来年の2月2日までの3カ月を冬の季節、閉蔵の季節といいます。

 

 

草木が春に芽吹くためのエネルギーを蓄えているのと同じように、私達も、エネルギーである気をむやみやたらに使わないように過ごすことが大切になりますね。

 

 

・冷やさない

 

・無理なダイエットをしない

 

・汗をかきすぎない

 

・気持ちを外に出し過ぎない

 

・早寝、遅起きをして睡眠をしっかり取る

 

 

などなど…できることから取り入れてみてくださいね。

 

 

冬の臓腑は「腎」

 

 

「腎」は成長や発育、生殖能力と深く関係があり、生命活動の源ともいえる臓腑になります。

 

 

寒さを嫌う臓腑ですので、身体が温まる食べ物を選んだり、冷たい外気からしっかりと守ったり、身体の中から外から温めることをしていきましょう。

 

 

また、寒さは、首、手首、足首、くびれ(お腹周り)の「くび」つく部位から入ったり、背中、濡れた足元から入りますので、防御をすることが大切です。

 

 

おすすめの食材

 

 

・黒色の食材

 

黒豆、黒米、黒きくらげ、黒糖、黒ニンニク、ひじき、わかめ、昆布

 

 

・「腎」を元気にしてくれる食材

 

黒米、山芋、黒豆、枝豆、キャベツ、にら、ブロッコリー、ブルーベリー、プルーン、栗、くるみ、黒ゴマ、いくら、うなぎ、えび、貝柱、ししゃも、たい、帆立、鹿肉、豚肉

 

 

・身体を温めてくれる食材

 

にら、えび、まぐろ、クローブ、シナモン、八角

 

 

また、陽のエネルギーを持っている根菜類もおすすめです。

 

 

「腎」が充実していることは、若々しさにも繋がりりますので、閉蔵の字のごとく、蔵である自分の身体に気を充満させてまいりましょうね。

 

 

個人的には一番力をいれたいところでもあります…。

 

 

11月7日、立冬を迎えました

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